試験まで130日です。
資格試験は、不意に時間が取れなくなることもあるので、できるうちにどんどん進めておくのが試験合格のポイントだと思います。
学習内容:宅建業法(一問一答)
勉強に「一問一答」を取り入れました。
TACのテキストに連動している『みんなが欲しかった!』シリーズの『一問一答』です。
【宅建試験】一問一答問題集の特徴
大学受験の日本史や世界史などの社会科の一問一答問題集とは根本的に作りが違います。
社会科の一問一答問題集は、単語の空欄補充だったり、単語を解答させる問題が大半です。
一方、TACの宅建の一問一答問題集は正誤問題です。
問題文が間違っている場合、正しい内容となるよう考えることで同時に暗記が進みます。
大学受験とは違うので、中身を確認してから必要だと思うなら購入してみてください。
一問一答問題集を使う理由
一問一答問題集を使うことにしたのは、「テキストを読む→過去問を解く」だと効率が悪いというか初学者には負荷がとても大きいと感じたから。
たまにネットで見かけるのは、「一問一答での勉強は良くない」ということ。
理由はよく分からないけど、応用力とか過去問を解く力までは身につかないとかなんですかね?良くない理由を読むのは意味がないので読んでないのですが、そんな感じかなーと思います。
そもそも、一問一答の使い方をちゃんと解説しているものって少ないんですが、ぼくのいままでの経験からすると一問一答を使いこなすのが凡人には有効な勉強法だと思っています。
覚えるべきことを覚えながら進めることで理解が進む
やたらと理解とか流れとかを重視する風潮がありますが、ある程度覚えている状態でテキストを読むと入ってくるモノが違ってきて、知識のつながりが生まれます。
イメージとして、
テキストを1回読んだあとの状態は
- 理解度→70%
- 暗記度→20%
といった感じです。全然覚えられてない。
このあと「一問一答をやってテキストを再度読む」をすると
- 理解度→80%
- 暗記度→60%
くらいになった感じがします。
3回目はまだやっていないので、どんな感じになるかはわかりませんが、
- 理解度→90%
- 暗記度→85%
くらいには上がっているんじゃないかなと思います。
たとえば「2週間以内」という日数があったとしたら、別の条文で2週間より長いのは手続きの煩雑さからすると妥当だよなー。とか思えてくるものが増えてきます。
一問一答のレベル感
TACの一問一答では、テキストの方に「黒の太字で書いてあったり、下線が引いてある箇所」が問われます。
とにかく最初はほとんど正解できませんでした。20%以下(?)
確かに読んだことはあるけど、それほど注意していなかったということが分かりました。
学習の20〜30%の段階で使うのが良いのではないかと思います。
6月12日とまだ試験日までは日数もありますし、暗記が不安な方は一問一答集を使って愚直に進めるのが良いと思います。