2021年版 夏の課題図書

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読書をした方がいいのは分かっているけど読む時間がないんだよ。というのは良くわかります。自分もそうですから。通勤時間を有効活用したいと思いオーディオブックを利用していますが、アウトプットには向いていないというのが欠点だと思いました。文字になっていないと検索するのも一苦労。ふせん機能もありますが、通勤中だと操作できないこともあります。

あと、オーディオブックは聞き流しには向いていますが、どうしても受動的になってしまうのは避けられません。やはり文字のある本をどう読むかが重要となってきます。本を用意して朗読を聴くというのがベストかもしれません。

 

本をどう読むか

  • 目的意識を持って読む
  • 全部読む必要はない

気になる箇所だけを読んだり、知りたいことを探すために読書をしてみましょう。きっとネットで検索するときはそういう読み方をしていますよね?そういう読み方を書籍でもしていいんです。こういう読み方をすると読書スピードが格段に上がります。全部読まなくても読んだことにしていいんです。自分なりのその本に対する意見を持てたかどうかが重要なのです。全部読んでもその書籍について語れないのでは自分のものになっていない証拠。読書をしたのが一部でも語れるようにしましょう。

 

なぜこのような読み方が必要か

まず、あなたはどのように本を選んでいるでしょうか。ベストセラーから選ぶとか話題になっているとか、タイトルから選ぶなどがあるでしょう。それはそれで結構ですが、もっと良い読書をするためにはとにかく読んでみることが重要になってきます。当たり前といえば当たり前なのですが読んでみないことにはその本の評価をすることはできません。感覚的には10冊に1冊くらい良い本に出会えれば良いと思います。他は大体1冊のうち1つか2つくらいは参考になったり知らないことに出会ったりすることは必ずあります。

 

誰かに本を勧めてもらう

量を読んでいれば質が高まっていくというのは理解できても最初からそんな時間はないよという方は誰かのおすすめの書籍を読んでみましょう。経営者の本を読んでいると、必ずと言っていいほど愛読書が紹介されています。サイバーエージェントの藤田晋社長でいうと『ビジョナリーカンパニー』のような本です。結果を出している方々の本を読んでみてオススメの本を片っ端から読んでみるのが良いでしょう。

会社員の課題図書(田端信太郎)

田端さんの著書です。20年くらい前の本もありますが時代不問で参考になる本が紹介されています。経済とかマーケティング系の本が多いですが意外と読みやすいものが紹介されています。特に『マンキュー経済学II』は予想以上に読みやすいものだと思いました。Kindleで試し読みできるのですぐに読んでみてくださいね。では、一覧として紹介させていただきますね。そんなことしたら『会社員の課題図書』が売れなくなって迷惑なんじゃ?と思うでしょうか?そんなことはないと思います。『会社員の課題図書』には課題図書の読むべきポイントが書かれているし、どう読むかということが説明されています。その点を抑えてからぜひ以下の書籍を読んでみてください。

(『会社員の課題図書』で紹介されている本はAmazonの商品ページにも全部載っていますしね。)