井川意高さん、「やるじゃないか!」水原一平・容疑者に感心 62億円損失報道に「オレの半分超えたな!」(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース
このニュースは正確なのかチェックしたいと思います。
井川氏は子会社から融資を受けていたから100億円もカジノで溶かすことができたのですが、水原容疑者は一個人の口座を不正に利用しただけです。ほんとうに井川氏の半分も負けられるものなのでしょうか?
2010年当時のレートは?
井川意高元会長が背任容疑で逮捕された際、カジノで106億8000万円をつぎ込んだと報じられています 。この金額は、当時(2010年)のレートで井川会長がカジノで負けた106億8000万円は、当時の為替レート(約80円/ドル)で換算すると、約1億3350万ドルに相当します。
2024年現在のレートは?
最近のニュースによると
違法賭博の損失は約4000万ドル(約61億円)に上った―。米捜査当局が11日に開示した裁判資料は、大谷翔平選手(29)の元通訳、水原一平容疑者(39)が違法賭博にのめり込み、追い詰められた状況を詳細に記している。「水原一平容疑者、1日平均25回賭博繰り返す 賭け金は最高2450万円 「俺は終わりだ」とも - 産経ニュース」
以上のことから結論づけると
「井川意高さん、「やるじゃないか!」水原一平・容疑者に感心 62億円損失報道に「オレの半分超えたな!」は正しいのか?」は不正確だと言えます。
日本では、水原容疑者は大谷選手の口座からドルで送金をしていますし、井川氏も海外のカジノを利用しているのでドルで比較するのが妥当なのではないでしょうか。
そうすると、「水原容疑者は井川氏の1/3以下しか負けていない(まだ負けられる)」というのが正確だと言えそうです。