ダラゴのChance IT!!

19XX年生まれ

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JavaScriptでの「` 」(バッククオート)の使い方、変数の書き方

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サイコロを作るコードの間違い探し

process.stdin.resume();
process.stdin.setEncoding('utf8');
var number = parseInt(Math.random() * 6) + 1;
console.log(`サイコロの目はnumberです`);

どこが違うのでしょうか?

間違い探しの正解

process.stdin.resume();
process.stdin.setEncoding('utf8');
var number = parseInt(Math.random() * 6) + 1;
console.log(`サイコロの目は${number}です`);

${}が使われてないからエラーが起こるんですね~。${number}にしましょう。

ちなみに「"   "」(ダブルクォーテーション)ではなく、「`   `」(バッククオート)を使わないとエラーになります。

まあ間違っていたら、GPTに聞けば直してくれるんですが、ちゃんとわかっていた方がプログラミングの学習は進みやすいと思います。

「`   `」(バッククオート)の使い方

バッククオート(`)は、JavaScriptでテンプレートリテラル(Template Literals)を定義する際に使用します。テンプレートリテラルは、文字列の作成をより柔軟に行える機能であり、以下のような場面で便利です:

①変数の埋め込み: 文字列の中に変数の値を直接埋め込むことができます。これには${変数名}の構文を使用します。これにより、以前のように文字列の連結に+演算子を使う必要がなくなり、コードが読みやすくなります。

let name = "太郎";
console.log(`こんにちは、${name}さん`);

②複数行の文字列:

テンプレートリテラルを使用すると、改行を含む複数行の文字列をそのままの形で記述できます。従来の方法では、複数行にわたる文字列を作成する際には、文字列を連結するか、特殊文字\nを使用する必要がありました。
③式の埋め込み:
テンプレートリテラル内では、${}の中にJavaScriptの式を書くことができ、その結果が文字列に組み込まれます。これにより、単純な計算から関数呼び出しまで、様々な操作が直接文字列内で行えるようになります。

let x = 10;
let y = 20;
console.log(`xとyの和は${x + y}です`);