雇用統計が上振れた結果どうなる??
1月米雇用統計は非農業部門雇用者数変化が市場予想の18.5万人を上回る、51.7万人となり、失業率は予想の3.6%より強い3.4%
— darago〜厳重取扱注意〜 (@darago777) 2023年2月3日
18.5万人予想のところを51.7万人とは3倍近くの乖離はサプライズ過ぎましたね。季節要因もあるみたいですけどね。
このとき、ボクは供給側の問題が解消されればインフレは収束していくと思っているのですが、
FRBは景気加熱継続→利上げ幅拡大または利上げ継続って判断をするんでしょうか??
発表後の2023/02/04の1時頃ですが、2円ほど上がっているのでそういう見方をするマーケット参加者が多いのかもしれません。
2023/02/04のISM非製造業景況指数
ISM非製造指数も良さそうだな
— darago〜厳重取扱注意〜 (@darago777) 2023年2月3日
ISM非製造業指数も予想より上振れて55.2でした。予想50.2だったので結構な乖離があります。10%もブレるのはさすがに強いですね。
ただ、コロナ禍前の感じだとこれだけ指標が良ければドル円はさらに上にいくと思われますが、今後も引き続きインフレにどう対処できるのかがポイントだと思います。
実は今回の指標では、賃金は予想では前年比+4.3%のところ、実際は+4.4%だったのでそれほど上昇していません。
つまり、人々の生活は確実に苦しくなっているということです。
全体的にみれば時給が安くても雇用が増えているということは、緩やかな景気後退になると予想できます。
ドル円はどこまで上がるか
ドルは132円くらいまでは上がる余地はあると思います。
景気が悪くなり、金利も下がっていくということはほぼ確実だと思いますが、前回の高値の132円くらいまで上がってから落ちていくのかなと予想しています。
これからもちびちびとトレードしていこうと思います。
予想を当てようとかは思っていないので、トレードをする際にはご自身の判断でお願いします。
そんな感じかな。おしまい