何か株式とか金融商品に対して投資すると思った方は、期待ハズレかもしれません。ですが、もっと確実に儲けられる投資をお教えします。
それは、やはり自己投資ですね。勉強しまっせでお馴染みの引越しのサカイでバイトした経験のあるダラゴが教える必勝法です。
プログラミングとかTOEICとか多くの人が挫折するような勉強ではありません。めちゃくちゃ簡単。とにかく情報を集めることです。それもいろんな角度から集めることです。具体的には新聞を読むこと。子どもなら新聞を読むだけで合格。大人なら複数の新聞を購読すること。
- 新聞を読んでいてよかったんだなとつくづく思う
- 文章が読めない子供たち
- ブロガーなら新聞記事を読んだ方がいい理由。なぜこんなに新聞を読むのか。
- ブロガーたるもの良質な文章に触れなくてはならない。
- 小学校低学年には小学生新聞がおすすめ
- おわりに
私の購読している新聞
- 朝日新聞(月額1,980円)
- 毎日新聞(月額4,300円)
- カナロコ(月額980円または24時間100円)
- 日経新聞(無料 証券会社の日経テレコン)
新聞を読んでいてよかったんだなとつくづく思う
子供の頃はスポーツ欄から始まり、面白そうな記事を学校に行く前に読んでいました。巨人の試合結果をテレビのスポーツニュースで聴きながらご飯を食べ、そのあと新聞記事を読むという感じでした。
流れは分かっているし、映像で見ているので記事の内容もすぐに理解できるのです。スポーツ欄だけではなくテレビのニュースで流れていた記事も同時に読んでいました。そうするとたいていの記事はラクに読めるんですよね。内容がわかっているから。
国語力を上げるために新聞を活用するのなら、こういう読み方でも十分に効果があると思います。文字を目で追うということが子どもにとっては苦痛なんでしょうね。まずはそこからトレーニングを積んでいくことが大事です。負荷はなるべく軽いほうが続きます。旧帝大に合格するぐらいの学力の基礎はここで身につけたんだなと人生を振り返ってみるとそう思います。(実際に合格したよ)
文章が読めない子供たち
子どもに勉強を教える機会があるのですが、国語ができない生徒はほぼ全科目できていません。まず、文章問題になった時点で読む気が起きないそうで、すぐに諦めてしまいます。色々な子に聞くと平均点くらいの生徒でも、文章を全部読まずに解答するみたいです(苦笑)。誤答の内容を見ていると全部ちゃんと読んでいれば正答できるものも多くあります。子どもたちにとって文章を読むということのハードルは高いわけです。
ブロガーなら新聞記事を読んだ方がいい理由。なぜこんなに新聞を読むのか。
池上彰も唸る、佐藤優の「新聞の読み方」3極意 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
佐藤:電子版で読んでいるのが『朝日新聞』『毎日新聞』『産経新聞』『日本経済新聞』『琉球新報』『沖縄タイムス』『聖教新聞』『ウォール・ストリート・ジャーナル日本版』の8紙です。『琉球新報』と『沖縄タイムス』は紙でも読んでいて、ほかに紙だけで読んでいるのが『東京新聞』『ニューヨーク・タイムズ』の2紙です。
佐藤優さんとか池上彰さんとかは知識を武器に仕事をしているので10紙くらいに目を通すようですが、さすがに本業でもない市井のブロガーならそこまで読む必要はないでしょう。金銭的にも時間的にも2〜3紙に目を通せれば十分だと思います。
1.全国紙を複数購読する理由
そこで「同一区分内で複数紙を購読」のうち、一番ありそうなパターンとなる全国紙に関して、何紙を取っているかを聞いた結果が次のグラフ。2018年度以降の調査結果では今項目は除外されている(理由は不明)ため、今項目は2017年度の値を適用する。それによれば4.8%が複数紙を購読している。
約21人に1人との割合が多いか少ないかは微妙なところだが、ともあれ全国紙の複数購読者はそれだけいることになる。見方を変えればごく少数なため、調査項目をむやみに増やすのはよくないとの判断から、今項目は2018年度以降では除外されたのかもしれない。
5%しか複数新聞を購読していません。もし、ブログを書くのなら複数購読することで記事のネタが増えて書きやすくなるでしょう。ここで他のブロガーとの差別化を図っています。
毎日新聞は実家で紙版を購読しているのでダラゴは電子版を購読しています。
朝日新聞は有料版記事が興味を引くようなものがたくさんあるから読んでいます。
カナロコは高校卒業までいた地域だから、その情報を意識的に拾いたいというのもありますね。
ちなみに日経新聞は証券会社の口座があれば日経テレコンで無料で読めますよ。
2.ブログ初心者ほど身近な内容から責めるべし
あと、ブログ記事を書くときに書籍で勉強したことをアウトプットしてもいいのですが、正直誰にも読まれません。
それよりは、最近の話題になっていることを勉強して書いたほうが少しは読まれるのではないかと思うのです。あまりに読まれないと自分が間違ったことを書いていても反応すらもらえません。これではただの読書ともあまり変わりませんね。
読む方も話題になっているから興味があるわけで、時間が経てば別のものに興味が移ってしまいます。ただトレンドに沿ってばかりだと、記事を検索して読んでくれる人がそのうちいなくなってしまうので避けた方が良いでしょう。
ある程度の普遍性があり、かつトレンドにもあっているネタは何かないかという視点で複数の新聞を購読しています。
読んでいると、ある新聞社で書かれていた記事が後で別の新聞社にも扱われることもよくあります。一つ面白いものがあったら、自分の意見を書いてみる。そんな感じでいいと思います。
ブロガーたるもの良質な文章に触れなくてはならない。
新聞社の文章はしっかりしていて無料であっても、他のネットニュースの記事とは質が違います。ただ出来事を知れば良いというのなら無料だけでも良いのですが、有料版はさまざまな視点から書かれています。面白いブログを書くというのは、表現が面白いということもあるとは思いますが、視点が違うということも面白い記事には必要な要素です。
紙の新聞である必要はないですが、紙面ビューアの方が良いと思います。見た目だけで重要度がわかるからです。見出しを意識して読むことは、時短につながります。
新聞はオワコンではない
頭のいい子は「新聞のスポーツ欄」を読む 難関校の合格家庭ほど複数紙をとる | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
新聞を取らない家庭とそうでない家庭では結構な差が生まれているという実感があります。
月に4000円くらいで国語の能力が上がる可能性が高まります。これは自分の体験からですが、割と当たっていると思います。
塾にお金を払う前に新聞の価値を再考してみる必要はあるのではないでしょうか。
きっと子どもには最高な未来が訪れると思います。
小学校低学年には小学生新聞がおすすめ
中学受験をするなら低学年からそれなりに勉強に意識をもって取り組んでいるでしょうが、普通の新聞はややハードルが高いです。そこで低学年には小学生新聞をおすすめします。高学年になったら普通の新聞でも大丈夫です。
中学・高校となると部活や勉強が忙しくなってきて新聞を読む時間が取れなくなってきたりします。そんな時は毎週金曜日に週1回発行の読売中高生新聞 がちょうど良いと思います。10代にあった内容に厳選されているので受験にも役に立ちます。
おすすめ活用法
1.スクラップ記事にする。
自分でコメントを書く。大人ならヤフーニュースでヤフコメするようなものですね。自分の意見を書いておくことで頭にも残るし、表現力も磨かれます。
2.ブログを書く
ブログにリンクを貼ってそこにコメントをつけるようにした方がいいかも知れない。はじめのうちは、100文字くらいしかなかったとしても、だんだん文字数が増えていくと成長を実感できると思う。
今ならキーボードを打てなくても音声入力があるし、低学年でも簡単にブログにできると思いますよ。大きくなったときにはそのままブログを続けていけばいいでしょう。恥ずかしいかも知れないけど消しちゃダメよ。自分の成長記録なのだから。
おわりに
大学に進学するかしないかで、かなり生涯賃金が変わるのですが、ただ大学に行けば良いわけではありません。
いわゆるFラン大学なら無理して行く必要はないでしょう。それなら、ほかに趣味をしていた方がいい。好きなことだけに集中できるのなら、それを突き詰めた方が成功確率は高まります。
学力の基礎を作るという点で、新聞を読むことは必須だと思います。家族で読めば、一人当たりのコストは1/3以下になります。
1人1000円で基礎学力が身につくなら、コストパフォーマンスは非常に高いと思いませんか?
必ず投資分は回収できるはずです。変な株式に投資するより、確実でリターンもある投資の紹介でした。
おーり