最近ボクが買ったものにC-PLフィルターがある。この魔法のフィルターがあればインスタ映えする写真も撮り放題(?)
数あるフィルターの中から選んだのは「KenkoのPLフィルター(77mm) PRO1D NEO 」というC-PLフィルターだ。
ちなみにC-PLフィルターを購入しようとして、近所の家電量販店を5店舗ほど巡ってみたものの(77mmというサイズ的なこともあるが)どこにも置いていない。他のサイズでも1店舗しか扱っていなかった。
C-PLフィルターの購入を検討するのなら最初からネットで検索・購入するのがオススメ。かなりの時短になることは間違いない。
C-PLフィルターを使用して撮った写真
①フィルターの矢印が12時の位置
②フィルターの矢印が3時の位置
③フィルターの矢印が6時の位置
④フィルターの位置が9時の位置
90℃ずつフィルターを回転して撮影した。90℃回すとかなり色が変わって見えるが、180℃回すと違いは分かりにくい。①と③の空は十分な青さだと思う。左下の水面の写りにも違いが出ている。
ファインダーを覗きながら、フィルターを回しながら確認してください。1番濃くなったところがフィルターの効果が高いところ。
手持ちではなく三脚を使った撮影が基本です。リモートシャッターを使った方が手ブレを抑えられる。
注意点
フィルターを回す際は時計回りに回して調整しないと、フィルター自体がカメラから外れてしまう可能性があること。ちゃんとフィルター部分だけを回せればいいが、フィルター部分は薄いのでカメラに固定している部分にも触れてしまうことが多い。そこを半時計周りに回してしまってフィルターを落下してしまうという事故も多い。フィルターは必ず時計回りに回して調整しよう。
C-PLフィルターとは何か。
PLフィルターとは、偏光機能のついたフィルターのことで、
- 反射光除去
- 色彩コントラスト
の機能がある。
この二つが風景画像には重要になってくる。
思ったような風景写真が撮れていない場合、反射光をうまくコントロールできていない。
詳しい解説はケンコー・トキナーのサイトが非常にわかりやすい。(PLフィルターでプロ並み写真が撮れる - 使いこなしガイド | ケンコー・トキナー)
風景写真を撮る時の問題点と対策
青く見えるはずの空も、白くみえることがある。これは空中に浮いている物質に光が当たり反射しているから。
C-PLフィルターを使うと青い空がより青くなる。
以前、目の前にものすごいはっきりと虹が見えたのに、うっすらと見える程度の写真しか撮れなくてガッカリした経験がある。もしかしたらC-PLフィルターがあればかなり鮮明に映える写真が撮れたかもしれないと思うと悔やまれる。
スマホにもクリップ式のPLフィルターがあるので、それを装着して撮ったものは別の記事で紹介したいと思う。
C-PLフィルターの他にもおもしろいフィルターがある。
それはNDフィルターというもの。偏光ではなくて減光するフィルター。滝などの動きのあるものを取る際にシャッタースピードを遅くすると光量は多くなる。高画質を保つためにはF値を大きくしすぎてはいけない。F値を大きくしすぎずに光量を減らした撮影にはNDフィルターが必要となってくるということ
NDフィルターでプロ並み写真が撮れる - 選び方・使い方ガイド | ケンコー・トキナー
NDフィルターを使ってスローシャッターで撮影した作品が個人的には好きだ。
上級者だとNDフィルターとPLフィルターを組み合わせて使っている。NDフィルターも今後手に入れて、撮影していきたいと思っている。
C-PLフィルターを買う前に知っておくべきお得な情報
ちなみに、PLフィルターは大きめなものを買っておくと良い。。大きい分には小さいレンズにも装着可能だからだ。
フィルター径変換アダプターが必要ではあるが数百円で買えるので、フィルターを何枚も買うよりはコスパが良い。
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