コロナ禍で人との繋がりが少なくなってしまって、そのまま孤独を感じて生活している人が多くなっているそう。一度孤独状態になるとなかなか抜け出すことが難しくなってしまいますよね。
孤独を感じる原因は人それぞれですが、最近、孤独だなぁと感じたことがあるのなら事態が進む前にやっておいた方が良いことを紹介します。
孤独・孤立対策の支援制度や相談窓口を利用する。
孤独は誰にでも起こりうることで、恥ずかしいことや弱いことではありません。 孤独を感じたら、自分を責めずに、自分の気持ちを分かってくれる人に話してみましょう。
あなたはひとりじゃないです。
つらくなったら誰かに相談するというのは分かってるよ。
と思う方は多いのではないでしょうか。
まだ心に余裕のあるうちに、そういう相談窓口があって利用できると知っておくことが重要だと思います。
はじめて会った上辺だけ良い人も世の中にはたくさんいます。
そういう人に相談するのは避けた方が良いと思います。
基本的にそういう人は、自分の都合のよい方向に持っていこうと意図していることが多いからです。
ほんとうによく言われることですが、まずは「自分一人で抱え込まずに、専門の支援員や相談員に助けを求めてみましょう。 」
だいたい、悩みの多くは身近な人に相談できないから悩んでいるわけですから、専門家に頼ることが非常に重要だと思います。
政府や自治体、NPOなどが、孤独や孤立に悩む人たちのために様々な支援制度や相談窓口を用意しています。生活や健康、仕事や学業、人間関係など、どんなことでも相談できます。
上のサイトでは、電話でも、SNSでも相談できるので自分にあった方を選んでみてください。
若い人には電話が苦手と言う方もたくさんいらっしゃるので、SNSで相談できるのもありがたいですよね。
「ちょっとツラいかも」ぐらいでも相談してみても大丈夫だと思います。つらさは人それぞれなので。
それでも孤独や不安から解消されなければ、ぼくのやっていることでも試してみてもらいたいと思います。
以下は、ぼくが実際にやっていることを紹介します。
人とのつながりを大切にするためにボランティア活動に参加してみる
趣味や興味のあること、仕事を通じて、新しい人との出会いや交流を増やしていければいいのですが、どこかの組織に属していないとなかなか難しいのではないかと思います。
一番参加しやすいのが地域のボランティア活動に参加してみることです。
実は最初はあまり乗り気ではありませんでしたが、実際にやってみるとそれほど負担にはなりません。
むしろ生活が充実するようになってきたのではないかとさえ思います。
あと、孤独を感じる方は付き合う人の年齢層が極端に狭いのではないかと思っています。
ぼくは地域のボランティア活動に参加するようになって、幅広い年齢の方と知り合えたことはとても良かったと思っています。
正直それほど深いつながりにはなりませんのが、孤独感を感じることはほとんどなくなりました。
好きなことや興味のあることをしているボランティア団体が見つからないというのでしたら、誰かの役に立ちそうかどうかで選ぶのが良いと思います。
清掃ボランティアはどこにでもあると思うので、気軽に参加してみることをおすすめします。
自分の感情や思いを素直に表現する。
ほんとうにつらくなる前から、日々自分の思いを表現していくことが大事だと思います。
SNSやブログを使えば自分の悩みを表現することは簡単です。ぼくがはてなブログを使っているのは
はてなブログは、あなたの思いや考えを残したり、
さまざまな人が綴った多様な価値観に触れたりできる場所です。
こういう雰囲気だからです。一般のはてなユーザーの方とゆるくつながっているという感覚も孤独感を解消するのに役立っていると感じます。
自分の価値観や目標を見つける
孤独は、自分の存在意義や目的感を失っているときにも感じやすくなります。孤独を防ぐには、自分の心と向き合い、人とのつながりを大切にし、自分の価値観や目標を見つけることが大切です。
自分の価値観や目標を見つけるためには、自分の好きなことや得意なこと、興味のあることなどを振り返ってみることが有効です。 上で書いた「自分の思いを表現すること」とつながってきますが、SNSやブログなどを使って自分を表現してみましょう。
自分が何のために生きているのか、何をしたいのか、何を大切にするのかなど、自分の価値観や目標を明確にすることで、自分に自信を持ち、孤独を克服できます。
孤独は悪いことではないので、書籍を読んで考え方を柔軟にすることでもツラさが和らぐのではないかと思います。