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②雑記ブログは何を書けばいいのか。ネタの見つけ方を副業配送員が本気で考えた

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「雑記ブログは何を書いてもいい」と言われると、逆に困る。自由すぎて、何から書けばいいかわからない。 そういう声をよく聞く。でもそれ、「ネタを探している」から詰まるのであって、「自分の記録をつける」と考え方を変えると、一瞬で解決する。

① 「ネタを探す」という発想を捨てる

特化ブログの呪いがここにある。特化ブログをやっている人は「ネタを探す」ことに慣れすぎている。

ジャンルが決まっているから、そのジャンルの中からネタを発掘しなければならない。

それが習慣になると、雑記ブログに移っても同じ思考回路で動いてしまう。

「今日、何かネタになることはなかったか」と考えながら一日を過ごす。

そして夜、「特にネタになることはなかった」と結論づけて、書かない。

これが積み重なってブログが止まる。

雑記ブログに必要な考え方は逆だ。

ネタを探すのではなく、今日起きたことをそのまま書く。

それだけだ。

POINT 「ネタになること」は存在しない。「ネタにしていないこと」があるだけだ。

② 「日常」がそのままコンテンツになる3つの理由

「自分の日常なんて誰も読まない」と思うかもしれない。でもそれは間違いで、理由が3つある。

理由1:体験は複製できない
AIがどれだけ発達しても、昨日の自分の体験を書けるのは自分だけだ。

深夜2時に配達に出て、雨の中で地図アプリが固まって途方に暮れた話。

そういう「その瞬間」は、世界に一つしかない。情報は複製できるが、体験は複製できない。

理由2:「あるある」は読まれる
自分が経験したことは、必ず同じ経験をした人が世界のどこかにいる。

DIYで床を張り替えようとして途中で詰んだ話、iDeCoを始めようとして手数料の計算で嫌になりかけた話。

「あ、自分もそうだった」という共感が、雑記ブログの最大の武器だ。

理由3:記録は時間が経つほど価値が上がる
今日の日常は、10年後には「あの頃の話」になる。2026年に副業で配送をしながら資格を勉強していた個人事業主の記録は、2036年には貴重な一次資料になりうる。

日常を書き続けることは、タイムカプセルを埋め続けることでもある。

③ 僕が実際にネタにしているもの

具体例がないと実感しにくいと思うので、正直に書く。僕が実際に記事にしてきたネタの源泉はこういうものだ。

ネタ源 実際の記事例
仕事の体験 深夜配達中にラジオ深夜便を聴いた話、クエスト戦略を分析した話
お金まわり iDeCo23ヶ月の運用実績、競合他社の株を含み損で持つ話
節約・生活 固形石鹸に統一したら年間5,000円浮いた話
勉強・資格 宅建の過去問で引っかかったポイントの解説
社会への意見 日本の道路行政と生産性の話、配送員目線の業界論考
ふとした感情 10年ぶりにラジオ深夜便を聴いた夜の話(300字で完結)

バラバラに見えるだろうか。でもこれが全部「自分の生活」から出てきている。特別なことは何もない。

ただ、「これは記事になる」というフィルターを外して、起きたことをそのまま書いているだけだ。

④ ネタの「粒度」を気にしなくていい

雑記ブログで詰まるもう一つの理由が「この程度のことを書いていいのか」という遠慮だ。

答えははっきりしている。

書いていい。

むしろ短くていい。

このブログにも300字くらいの記事がある。深夜配達中にラジオを聴いた、ただそれだけの話だ。でも読んだ人から「刺さった」という反応があった。長い記事が偉いわけじゃない。短くても、その瞬間の感情が乗っていれば、それは立派な記事だ。

書かない人の思考
  • ・ネタになることがなかった
  • ・この程度では短すぎる
  • ・誰も興味ないだろう
  • ・もっと調べてから書こう
書き続ける人の思考
  • ・今日こんなことがあった
  • ・短くても感情が乗っていればいい
  • ・誰か一人に刺されば十分
  • ・まず出す、後で直せる

⑤ 「ジャンルをまたぐ」ことを恐れない

雑記ブログを続けていると、「今日は投資の話を書いたのに、明日は配達の話でいいのか」と迷うことがある。いい。むしろそれが雑記ブログの強みだ。

読者はジャンルを読んでいるんじゃない。「この人」を読んでいる。

投資の話をしていた人が、突然「今日の配達で道に迷って途方に暮れた」という話を書く。その落差がキャラクターになる。専門家としてではなく、生活者として読まれるようになる。これが100年続く雑記ブログの正体だ。

まとめ:雑記ブログのネタ探し3原則

① 「ネタを探す」のをやめて「今日あったこと」を書く

② 長さも粒度も気にしない。感情が乗っていれば短くていい

③ ジャンルをまたぐことを恐れない。それがキャラクターになる

「何を書けばいいかわからない」という人は、たいてい書くことがないのではなく、書いていいことがわからないだけだ。

今日の自分の生活は、明日には過去になる。書いておけば記録になる。書かなければ消える。

雑記ブログのネタは「探す」ものじゃない。
「気づく」ものだ。