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【宅建】みんなが欲しかった!宅建士の教科書

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p.454「前面道路の幅員による容積率の制限」のところの間違い

p.454

板書部分に間違いがありましたので、メモっておきます。

前面道路の幅員が12m未満の場合の容積率

次のうち小さい方

①指定容積率

②前面道路の幅員×法定乗数

と書いてあります。

どこが間違いか分かるでしょうか。

 

②ですね。

 

次ページp.455で具体例が書いてあります。建築物の敷地が2つの道路に面している場合、広い道路が前面道路

と説明されています。

 

「5mと7mの広い方が前面道路→7m

指定容積率が300%だったら? 法定乗数は0.4」って問題です。

②7m×4/10=280%って書いてありますが、普通に計算したら2.8じゃないですか。

(そもそも法定乗数を指定容積率にかけそうなもんだけど。)

何か間違ってない?と思ってネットで調べて見たけど、こう書いてある不動産のサイトもありましたね。

7m×4/10×100

が正しく

×100を忘れてしまっているのが多い。

②「前面道路の幅員×法定乗数×100」が正しい式ですので間違えて覚えないようにしましょう。

 

おすすめの宅建試験の参考書

間違いはありましたがTACの「みんなが欲しかった! 宅建士の教科書 」はおすすめ。

基本的に「説明→例題」で構成されているので、スモールステップで読み進められるところが非常に勉強しやすい。とくにアウトプットを意識して問題集や過去問を別にやろうとしなくても、アウトプットしながら読み進められるんで、まずはとりあえず2回くらい読んでおけばよいと思います。

1分野7時間くらいで読み終えられますので、7時間×3分野=21時間、二回読んでも42時間。あとは演習しながら弱いところを重ね塗りしていく感じで100時間くらい勉強しようと思います。スタディプラスのアプリで記録をしているので、後々公開したいとおもいます。

 

あと、ボクは3分冊にはしないですけど、分野ごとに持ち歩きたい人にも配慮されてますからね。スキマ時間で学習しやすいです。