最近YouTubeにも動画を載せているのですが、動画の音質があまり良くないので悩んでいました。
解決するためにやったことは次の二つ。
- 外部マイクを使う
- デバイスの機能(アプリ・ソフト)を使う
でした。
ぼくがやった順番は1→2の順なのですが、逆にした方が無駄なものを買わずに済むかもしれませんと言うお話。
①外部マイクを使う
ボクは試しにエレコムのショットガンマイク(HS-MC10BK)をデジカメ(Nikon P1000)で使ってみました。これは他のショットガンマイクよりお手頃な価格だったので試しに購入しました。
ところが、マイクを変えてみたのに全く雑音は消えませんでした。
調べてみたらこの雑音の正体は「ホワイトノイズ」というものではないかとの結論になりました。(髭ダンの新曲のことじゃないですよ!w)
マイクが悪いのだと思ってたので、まだ他にもやることがありそうです。
デジカメの方ですが、外部マイクの感度を調整してみたら「まあこんなものかな」と思えるレベルにはなりました。
ですので、カメラの設定でホワイトノイズを消す方法も覚えておいてください。もしかしたらマイクよりそちらの設定の方が重要かもしれません。
ということでボクはこのまま、このエレコムの格安ショットガンマイク(HS-MC10BK)を使っていこうと思います。
②デバイスの機能を使う
⑴iPhoneで録音や動画のノイズを消すには
ⅰ.ボイスメモでホワイトノイズを消す方法
ボイスメモのファイルで「設定」→「録音補正をオン」にする
設定には
- 再生速度
- 無音をスキップ
- 録音補正
があります。録音したのに「ザ〜」という音(ホワイトノイズ)を消したい場合には「録音補正」で消すことができます。
Ⅱ.動画のホワイトノイズを消す方法
iMovieなどの編集ソフトを使います。iPhoneの写真アプリでは「音のノイズ」は除去できません。編集にあるのは「画のノイズ」のことです。
iMovieでのノイズ除去の方法は↓
編集ソフトでノイズ除去をすれば良いだけなので、マイクはこのレベルでも良いのかもしれませんね。
⑵デジカメでホワイトノイズを抑える方法
外部マイクの感度を低くする。
オートのままだとノイズが大きすぎるので、マニュアル設定にして感度を低くしましょう。
カメラやメーカーごとに数値は異なると思いますが、自宅で撮影する分には最小に近い感じでちょうど良い感じになっています。
屋外だとまた変わってくるかもしれませんので、「外部マイクの感度を調整すると良いよ!」ってことだけは覚えておいてください。
それでは、YouTubeの撮影に行ってきます!w
エレコム ショットガンマイク(HS-MC10BK)
このガンマイク(HS-MC10)は超指向性なので屋外でスマホなどを使って動画撮影するときに適しています。(指向性というのは撮りたい方向の音を拾ってくれ、他の方向(よこ)からの音は拾いにくくする性質のことです。)
配信者の声だけを拾いたいときに使うマイクと説明にもあるとおりなんですが、ちょっと注意点があります。
このHS-MC10にはウインドスクリーンも付いているので風切り音も低減できます。
電源はどうなってるのかというと、接続した端末からの給電で動作するプラグインパワーのため、別途電池は不要なんですね。他に電池も用意しなきゃとなると面倒ですからね。結構重要。
スマホで使うお手頃なマイクをお探しの方は検討してみてください。
iPhoneの場合にはアダプタが必要。
Apple Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ
ガンマイク(HS-MC10)の端子は3.5mmのオーディオプラグなので、iPhone7以降の機種を使っている方は、ライトニングに変換するアダプタが必要です。
いろんなアダプタが各メーカーから出てますが、純正とそれほど値段は変わらないので純正のものを買っておくことをオススメします。
iPhoneなどのスマホを使って動画を良く撮りたいという方は参考にしてみてね。