「よくわかる」と書いてあるものほど分かりにくい
情報系の「よくわかる」シリーズ。こういうやつ↓
マジでわかりにくい。
初学者が手を出していいものではない。(ような気がする)
ブックオフで新品同様のものをよく見かけるのも頷ける。
このシリーズの傾向は「難しいことを言ってもお前らわかんねーって文句言うだろ」っつって説明をかなり省くこと。
たぶんネットで調べた方がわかる。(めんどい)
この本はどういう説明がわかりやすいのかが分かっていない。(不親切)
最初は内容が難しいんだと諦めに似たものを感じていたけど、どうやら違うと言うことが分かった。それは勉強が進んできてからのことでした。
たとえば『よくわかる基本情報技術者(2022年)』
ただ、あまりにわかりにくいのでネットで調べながら読み進めていったらどんどんと理解できていくのが実感できる。
ググって、1ページ目に載ってるサイトを2〜3つ読んだ方がわかります。
いや、これ書籍の意味ないやんけ!!()
もしかして、著者はこれを狙っているのか??
と思ったが、そんなわけはあるまい。
ただ単にSBクリエイティブがクソなだけだと思います。
こんな書籍が出回っているから、日本はIT後進国なんだと思いますね。マジで。
過去のバージョンのレビューしかなかったけど、参考になると思います。自分が感じたことしか書いてなかったww
Aさん
かなり前に学んだ基本知識を復習するためにこの本を手にしてみましたが、分かりにくい。
Bさん
とにかくわかりにくい。
なぜこれはこうなるのか、これはどういう目的で使われるのか、といった基本的なことが教われない。根本的な説明がなく進んでいくので、つまづきまくる。
初心者向けの指南書ではなさそうなので、初学者は別のテキストを使うべき。
Cさん
これからITについて勉強しようという人には、これだけだと無理です。1ページずつ、出てきた単語をネットで調べまくりました。そういったインデックス的な使い方をして理解はネットでという使い方しかできませんでした。そして挫折しました。ある程度の知識がある人には大丈夫かもしれません。
基本情報技術者の試験って勉強時間は初学者で合格の目安は200時間くらいらしいのですが、これじゃ独学では1万時間あっても受かる気がしません。というか、95%挫折しますわ。笑
参考書選びはマジで重要です。
おそらく内容が難しいわけではなく説明が下手なだけなんで、この本を最初に手にとってしまった不運な方は諦めないでください。
他の教材を使えば良いだけですから!!
良さそうな参考書は?
やっぱりレビューは大事!
ちゃんとレビューが付いているものから選ぶのが良いと思う。
イメージ&クレバー方式の方は120万部突破とあるんですが、分かりやすいと定評があります。著者は教室でも講座を持っていた方ですので内容も良いのでしょう。
ちなみに、情報技術系は「技術評論社」の書籍がハズレが少なさそうですね。SBクリエイティブは、ぱっと見それっぽい感があるけど、中身はどうなんでしょう。。文句は受け付けません。
とにかく参考書選びはメジャーなところを攻めてみるのが無難だと思いますね。。
ただ「分かった気になるのと本当に分かる」のは違う
ここまで「よくわかる」シリーズがわかりにくいという事を書いてきたわけですが、全てを否定している訳ではないんですよ??
こういう分かりにくい書籍を自力で調べながら読み進めていくことが本当の力になると思うんです。
学習の仕方としては、分かりにくいところがあったらとことん調べてみることです。よくありがちな「一冊でOK」なんてことはまあないと思います。試験には通るけどもっと上のレベルを目指しておいて損はないはずです。
いろんな表現に触れてみて自分が本当に理解できるものを探しましょう。そして何も見ないで自分の言葉で説明できるようになることです。
もしかしたらこの「よくわかる」シリーズは学習の本質をついた書籍なのかもしれないです。