ダラゴーのラクガキノート

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【配球論】『ツーナッシングからは一球外せ!』こんな配球を教えている指導者いませんか??

アマチュア野球では、配球はチームの指導者の思考にかなりの部分が支配されてしまいます。

ぶっちゃけたハナシ、配球には意図(根拠)さえあれば良いと思っています。ですが、意外とアマチュア野球だと目的を持たずに配球をしているバッテリーがいることも多いのが事実です。

言われた通りに配球しておきさえすれば良いか、と。

ですので、配球についてもいろんな視点から考えてみることをおすすめします。

配球に関するおすすめの本

スポーツ科学の第一人者、川村卓さんの書籍です。ですので打者の構え方などを中心にどこに何を投げたら良いかということの基本が学べます。現役バリバリの大学野球監督の思考を学び取りましょう。

こんな本、昔はなかったので今の選手は恵まれてるなぁとも思いますよ。

ツーナッシングからの一球外しは無駄??

上の本とは関係はありませんが、配球について個人的に思うことを書いておきます。

「ツーナッシングからのボール球を要求する意味ってあるんですかね??」

最近、元プロ野球選手からも否定的な意見が出てきています。何か意見があればコメント欄にお願いします。

ボールカウントB0-S2の時に一球あからさまなボール球を要求する理由

ボクは、この無駄球配球を単なる捕手の責任逃れだと思っています。

B0S2は、全部で12パターンあるボールカウントのなかで一般的には1番被打率が低いカウントです。データが出ています。圧倒的に投手有利なカウントなのに勝負しない理由はありますか??

基本的には0-2の次の投球でもアウトを取りにいくカウントなんですね。被打率は1割程度なんですから。

外すことをチームの決め事にしているところもあります。問答無用でわざと外すことはボール1-2となるだけで投手有利から少しだけ打者有利にしてるだけです。

ボールでも良いくらいのつもりで際どいコースを狙うのは勿論OK。

結果としてボールゾーンに外れたというのでなくてはなりません。

ストライクで勝負しなくても良いというラクな気持ちで投手は投げるべきカウントです。

一球外しが有効な配球にもなりうる。

チーム方針として外さないといけないというチームもあると思います。

そんな時に有効なのは、外すと見せかけてたまにズバッとど真ん中に投げておくんですね。けっこうな確率で打者は手が出ません。この配球は意外と使えますが、布石として相手チームに「ツーナッシングからは一球外す」という印象を与えておく必要があります。ゲームを1〜9回までのトータルで考えていきましょう。

一球外しはコントロールの良い投手のみに許される配球

ストライク率75%以上のコントロールの持ち主のみに許されることです。60%台の制球力では四死球を増やすだけになってしまいます。

無駄な球を使わずに勝負をしていく投球スタイルの日ハム加藤投手は本当に無駄球を使いません。中・高生が参考にすべき投手だと思います。

プロ野球でも無駄球を使わない配球が主流になってきているのは良い傾向なのではないでしょうか。実際に防御率が良くなっているのをみても、無駄球を使うのはバッテリー自身が自らクビをしめているという自覚を持ちましょう。

アマチュア野球では、基本的にストライク率を上げることを第一に考えるべきです。ストライク率67%あれば基本的には追い込めるので常に投手が優位なんですね。そこを目指しましょう。

アマチュア野球では、無駄球を使った配球で負けているチームは多い。

配球となると指導者の思考が反映されやすいのですが、勝てないチームの指導者は配球にこだわりを持ちすぎているのではないでしょうか?

基本的に中学生までのアマチュア野球は、球数ゲーです。

最近のルールは昭和・平成の時のルールとは違って球数制限があるのでいかに球数を減らせるかにかかっています。大会のルールを理解してそれにアジャストしていくという当たり前のことを意識しましょう。

「球数を制するものが大会を制す。」

を胸に刻み込んで、配球に活かしてください。