ついに収納のコツを掴みました。
主なポイントは下の3つ
- 空間を立体的に使う。
- 収納用品の選び方
- ざっくりとした収納
発達障害の特徴に"整理整頓が苦手"というのがありますが、基本的に最初はみんな苦手なはずです。笑
問題なくできている人は親から教えてもらったりしてるはずです。いまの段階でできていないとしても普通にうまくなるものですから安心してください。
①収納の基本は空間を立体的に使う
床にモノを置かず何かにしまうことが基本です。大抵のものは押し入れにしまいましょう。押し入れやクローゼットをフル活用しても入らないものはラック・棚を使って立体的に並べます。
②収納用品の選び方
ボク自身この収納用品の選び方を間違えていたので全然収納がうまくいかなくてストレスが溜まりまくっていました。
下のようなタイプはダメです。
このタイプはふたを開けるので上下に重ねて使うようにはできていませんよね。
ベッドの下など一段しか置けない場所でなら使えます。
押し入れのような広さで、立体的に並べるのなら引き出し型が良いです。なるべくなら浅いタイプのものを何段にも重ねるのが良いのですが、コストが余計にかかるので注意しましょう。
このような引き出し型のケースはホームセンターにも置いてあります。押し入れに入れるなら寸法を正確に測って無駄のないモノを選びましょう。奥行きは押し入れに合っているものが多いですが、幅と高さはどういう並べ方をするかに注意して購入しましょう。
基本は無駄な空間を作らないようにすることです。
下の商品は押し入れに丸ごと入るので、簡単ですね。Amazon検索するときは、「押し入れ 引き出し」で検索すると良い商品がたくさん出てきます。
上の商品は衣装ケースですが、衣類以外でも放り込んでOKです。ケースの見えるところに1-Aのように名前をつけ、それをExcel系(iPhoneならNumbers)のアプリに入れたモノを入力しておけば簡単に探し出すことができます。どんどんリストに追加していき、管理できてる感が出てくると楽しいですよ!
③挫折しない収納のコツはざっくり収納がポイント
部屋での収納は2つの箱を用意します。ふた付きで用意しました。
分類の仕方は
- 家電
- それ以外
で分けています。
とりあえずこの2つの箱のどちらかに入れます。
そうするとめちゃくちゃラク。どこに入れるかを毎回考えるのがストレスだったんですね。
これならずっと続くと思います。中身はごちゃごちゃに入ってますけど、これくらいの箱の大きさなら特に問題なく見つけられますしね。見つけられないくらいモノが増えたら中身を捨てましょう。ここでのポイントは箱を増やしてはいけません。中身を捨てられないと増えていく一方なので不要なものは捨てましょう。捨てる習慣をつけると要らないものを買わなくなり、その結果お金の節約につながります。
ものすごく整理整頓されている部屋を本やブログで見かけますが、維持するのはなかなか大変なんです。ボク自身半年くらいやってみて無理だと分かったので諦めました。
④収納は技術。考えれば考えるほど上手くなります。
収納は適当にやると全くうまくいきません。整理整頓がうまくいかないと「自分って発達障害なの?」と自分を責めてしまいがちです。
発達障害というより単に「知識・技術不足だから。」というのが真の理由です。上手い人のやり方を参考に基本から勉強する必要があるんです。
一生使う技術なので、お子さんのいる場合は時間に余裕のある夏休みの期間を使って一緒に収納について考えてみてはいかがでしょうか。