野球が上手くなるコツって考えたことはありますか??
身体の使い方を学ぶというのもありますが、1番大切なことは"長く続けること"だと思います。
野球を長く続けるためにはポイントがあります。
最近は小中学生の段階から結果を出すことにこだわりすぎているなぁと感じます。
個人的には結果はそれほど重要ではないと思います。
ちゃんと練習して、試合をし、その結果に基づいたフィードバックを行い成長しているかどうかです。
自分でこのサイクルを確立できたら、どんどん成長していきますからね。
長く野球を続けるには?
じゃあ、長く続けるコツはなんなのかというと、野球が"おもしろい"と思えることに尽きると思います。
バッティングに興味があってもいいし、ピッチングでも良い。なんなら、バントを追求するとかなんでもOK。
野球はやることがたくさんあるので、みんながやっていないことを探し出して追求するのが良いと思います。
ブルーオーシャンは必ずあります。
レギュラーにはなりにくいかもしれないけど、チームには不可欠な選手となることはできます。
そうやって生き残っているうちは「野球ツマンネ」とはなりにくいと思います。
そうして時間を稼ぎながら、他の技術を高めていけば良いでしょう。だいたい3年間ひとつのことを極めていくつもりで取り組めば、他の選手とはかなりの差がつけられます。
3年間かけてひとつひとつ武器を身につけていくイメージで取り組みましょう。
早い時期にレギュラーになることはデメリットでもある
早い時期にレギュラーになることが良いとは全く思いません。
子どもたちは、当然レギュラーを目指すでしょうが、早い時期にレギュラーになることはデメリットもあります。保護者の方は、デメリットも理解して子どもと接することが重要だと思います。
チームのレギュラーになるという漠然とした目標ではなく、何か自身のあるモノを身につけるという目標を持ちましょう。
伸び悩むのは、多くのことに時間を分散してしまうからです。
レギュラーになるとどうしても打撃・守備・走塁などを満遍なくこなさなくてはいけないので、どうしても一点集中型で取り組むより覚醒する可能性が下がります。
自主練の時には2/3以上の時間を自分の決めたひとつのものに費やすと良いでしょう。
昔だと強豪校にいけるかどうかが分かれ道でした。当然、強豪校には洗練されたメニューがあります。
ですが、いまはネットや書籍で調べれば練習法やトレーニング法なども同じように勉強できます。
野球の技術を上げることに関していうと必ずしも強豪校に進むメリットは薄れてきているのではないでしょうか。
それよりも自分に合った野球をしているチームを探し出す能力が重要になったとも思います。
大学まで続けていれば、4種類の技術レベルがそれなりのところまで上がっているはずです。
あまり、早い時期に活躍することだけにとらわれすぎない方が結果的にプラスになります。
野球が上手くなるには
長く続けること。
長く続けるには楽しむこと。
楽しむためには一点集中して取り組むこと。
以上、野球がめちゃくちゃ上手くなるコツでした。