ゴロ捕球の時にグラブが寝てしまうという方は、グラブの先におもりを装着して練習してみましょう。
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— darago (@darago777) 2022年5月9日
グラブの先に250gくらいのおもりを装着します。ボール(硬式球140g)より100gも重いので結構腕に負担がかかります。グラブの先の方が重いので自然とグラブが立つ使い方が習得できるのですね。
なぜグラブが寝るとダメなの?
グラブが寝てる状態というのは、グラブの捕球面が空の方を向いてしまいます。
ボールとグラブの面が90度で衝突する時が1番ボールの勢いがなくなるので、なるべくボールとグラブを90度に近い角度で当てて捕球をしたいのです。
もう少し具体的にいうと、捕りやすいポイントの一つにショートバウンドがあります。グラブが寝ているとショートバウンドが難しく感じてしまいます。
ですので、グラブの寝ている選手はゴロの捕球ポイントがショートバウンド以外のところになりがちです。ショートバウンドで捕球できないということは前に出られないということにもつながってきます。
ショートバウンドでは、グラブが寝ていると仮に捕球ができたとしてもボールの握り替えまでがスムーズに行えません。(ボールの勢いがなくならないので)
練習法
毎回キャッチボールの終わりにはショートバウンドの捕球練習を30往復くらいはしましょう。左向き、正面、右向き(逆シングル)など体勢を変えて取り組みましょう。
逆にいうと、ショートバウンドがちゃんと捕球できていればグラブが寝ているかどうかは気にしなくても良いと思います。