daragoのラクガキノート。〜世のため人のため〜

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【野球】日本の野球は終わったかもしれない…

4/17の千葉ロッテvs日本ハムに関して思ったことを。

先発投手が完全試合継続中なのに8回で降板したことについて、もっと賛否両論の議論が起きてもいいような気もします。

どちらかというと佐々木投手の降板が支持されてる風潮がやべーなと思うわけです。

佐々木投手の降板理由

特に球数が降板の理由だとしている論調が非常に危ういんじゃないかと思ってます。プロ野球なのに100球ほど投げたから交代って、どんなホワイトな職場なんすか。。って思います。

 

NHKの記事によると

佐々木投手の将来を考え、開幕前から起用法の目安としてあげていた100球という球数がピッチャー交代の理由の1つだと明かしました。

ロッテ 佐々木朗希 8回14奪三振 ランナー1人も出さず | NHK | プロ野球

試合中の投球数100球が降板の目安らしいです。まあよくある降板理由ではあります。

ですが、これだけが降板の根拠だとすると、本当にプロなの???と思わざるを得ませんわな。まぁ、ちゃんと降板理由の一つとは書いてありますが。

 

二試合連続完全試合なんてほとんどの人が想像もしていなかったし、佐々木投手を攻略しようとプロ野球全体のレベルが飛躍的に上がるチャンスだと思ったのに…

 

先ほどの記事の続きを読んでみましょう。

木村投手コーチによると

「実は6回くらいから、球がちょっと暴れ始めてて。ねらったところに全然きていなかった」と話し、佐々木投手に肩とひじのコンディションが大丈夫か、確認したということです。

球数以外にもさまざまな要因があっての降板です。これが主な理由であれば特に問題ないと思います。

やはりプロ野球のプロのコーチ、監督だと思いましたね。

プロ野球は総合的に判断しているということがわかります。

 

ですが、いつからか球数制限に重きを置きすぎている感じがします。

誰かが球数に制限をかけたいだけなんじゃ?とか思ってしまいますね。

 

そもそも、故障予防としての球数制限は

  1. 1試合100球の根拠が弱い→130球だとどれくらいリスクが高まるかは不明
  2. イニング間の準備には1イニングにつき10球はかかる。(投球ではないが強めに投げるのも含めて)

 

個人的には2の準備に負担がかかることを考慮した方が良いと思うのです。

 

佐々木投手のような若手投手は5〜6イニングを3失点ぐらいでいいので、シーズンを通してローテーションを守ることをノルマとして与えられているでしょう。

 

投球数のパターン

その想定でいくと球数は

パターン1(6イニング勝ち投手の権利獲得)

1日に6イニング想定だと試合前にブルペン20〜30球前後、イニング間の投球合計6×10球=60球、試合中100球で合計180〜190球

 

パターン2(完封ペース)

9回まで投げるとイニング間の投球がパターン1より30球増えるので210〜220球となります。

 

パターン3(ノックアウト)

これに対して4回でノックアウトされた場合、試合前20〜30球、イニング間40球、試合中100球の合計160球

 

完全試合を達成した試合でも8回までで98球を投げています。試合前20〜30球、イニング間の準備80球。200球前後

の球を投げているんです。

 

球数制限を根拠にするなら、完全試合のゲームも8回で降板していなければならない。

 

1年間ローテーションを守りきることが前提の起用法が理由なら、パターン1の球数で降板させてなきゃいけないでしょう。となると7回か8回には降板してたはずです。

 

そうでなく、試合中の球数だけで判断しているとしたら大雑把もいいところです。プロの首脳陣がそんなわけはありません。

やはり、完全試合もチームの勝利を優先した上での続投。

4/17の降板もチームの勝利を優先した上での降板だったと言えるのではないでしょうか。

 

球数制限は真夏の甲子園がはじまり

甲子園で真夏に試合中の球数が1週間に700球とかまでいっていると、実際には1.8〜2倍くらいの球数を投げているので投げすぎであることは明白です。

 

プロ野球の場合、ある程度のレンジを設けてやっているはずなので100球という目安が一人歩きするのは良くないことだと思います。

そもそも肩や腕以外の全身の疲労度を考慮する必要もあると思います。

 

マウンドまで全力疾走なんて愚の骨頂です。プロは歩いてベンチに戻るけど、アマチュアであっても投手は自分の打席が回ってくる時以外はゆっくりベンチに戻ればいいと思っています。

試合が円滑に進めばいいわけなので。

 

疲労度は本人にしかわからないので、本人が自己申告する以外にやり方は無いと思います。

 

アマチュアの場合、甲子園で燃え尽きたいと思っている選手もいるだろうし、それ以降も競技生活を続けていきたいと考えている選手もいます。監督が選手に忖度をして、投げさせないというのも違うのではないかと思います。

それこそ投げられるかは、本人の意思に任せるしかありません。意思の疎通を日常的に取れる関係づくりをしていく必要があるでしょうね。

プロ野球の場合、連戦連投なんてことはほぼないので、球数なんて単なる目安に過ぎないと思います。

 

球数制限の弊害

故障の原因は、1日あたり100〜150球くらいなら球数より投球動作(フォーム)の方が大きいと思っています。

 

どうやら中学生では、球数制限があって強制的に降板しなくてはいけないルールがあるらしいです。

 

このルールがあることで、本来なら投手として登板しないようなレベルの選手が登板していることを認識してほしいとは思います。全国大会レベルであってもそうです。

 

クイックモーションで投げられない投手は大半がこのレベルと思って構わないです。クイックモーションができないのは体重移動がうまくできないからです。軸足への体重のかけ方がつかめていないのが根本的な原因かと思います。

体重移動がスムーズにできていないと上体の開きが早くなり肩肘の故障につながります。

 

中学生は7イニングに制限しているのだから球数制限は不要

中学生はイニング数が7イニングと少ないのに、球数制限を設ける必要はあるでしょうか?

明らかに成長度合いが違うので学年によって、球数を制限を設けるなどはあっても良いと思います。

中学1年はまだ小学生のようなものですし。

全学年同じルールというのも、不思議だなぁと思います。

3年生なら基本的には7イニングをやるだけなら、不要でしょう。高校1年生とそれほど成長度合いには違いはありません。

 

球数制限の本音と建前

球数制限というのは、建前は故障防止でありますが、本音は制球力のない投手を強制的に降板させるためのものであり、

時短のためであります。決して故障防止ではないということは理解しておいた方が良いでしょう。

各レベルでどういう理由で球数に制限をつけているのかは意識しておく必要がありそうです。

今後は

いまでは、アマチュア野球では球数ゲーに成り下がってしまった感が否めません。もう一度、野球の全力プレーができる環境を整えてほしいと思います。