最近、密かにダシがブームとなっている。
みなさん、気づいているとは思いますが、ダシを使った弁当、おにぎりなどの商品がめちゃくちゃ増えてます。
健康志向なんでしょうね。
ヘルスデーニュース:高齢者はスパイスの活用で減塩できそう 米実験 - 毎日新聞 https://t.co/URUaGVTIwM
— darago (@darago777) 2022年2月24日
ダシではないけど、毎日新聞で取り上げられているのは、スパイスを加えることで、減塩になると紹介されています。ただし、これは60歳以上です。なぜかというと加齢とともに味やにおいを感じにくくなるからだそうです。
健康寿命を伸ばすには食事がポイントです。塩分、糖分、脂質どれも摂取しがちで摂りすぎるとカラダにはよくないと言われています。特に、減塩は大事。
でも、塩分、糖分、脂質の少ない食事だと物足りなく感じるのも事実。
じゃあどうすれば良いのでしょうか。
"うま味"をうまく活用すれば減塩効果が期待できる!
よく勘違いをしている言葉に【うま味】があります。味の基本5要素の1つです。
「あそこのお店の定食うまいんだよな〜」といったように美味いという言葉を使いますよね。このうまいとは似てるけど違いますよ〜。
うま味は塩味、甘味、酸味、苦味などと同じレベルのものということです。
スパイス意外にも、"うま味"を上手に使うことでも減塩になるのではないかと考えました。
うま味は昆布やカツオのダシとかに含まれていて、和食が美味しいと感じるのはうま味が含まれているから。ダシが効いてるのとも同じことですね。
「うま味」は今から100年前に日本人が発見した
このうま味の正体は100年前に日本人が発見したものですが、7〜8世紀くらいからダシのようなものは使われていたようです。なかなか"うま味"の正体は分からなかったそうですが、煮込んだときに出る汁が美味しいということには気づいていたんですね。
うま味にはいくつかの種類がある。
化学的にいうと、"うま味"成分はグルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸などです。
これをうまく活用することで、減塩しつつ美味しい料理を作ることができるのです。
減塩、低塩じゃあ物足りないのならダシとスパイスを活用しましょう。
特に高齢者で高血圧の方は、減塩は必至です。
いったんまとめ。
- 料理にダシを使う
- 香辛料を使う
- 酸味を活用してメリハリをつける
おや、最後の酸味を活用するなんてなかった気が…
という方、よく気づきました。書いてません。笑
ですが、酸味もうまく活用するとうま味が引き立ちますよ。
うま味には相乗効果がある
うま味には、アミノ酸系と核酸系がありこれらが混ざるとうま味に相乗効果が生まれます。
具体的には
- 昆布とカツオ節
- トマトと牛肉
- 長ネギと鶏肉
- 昆布と干し椎茸
などでしょうか。
よく目にする組み合わせではありますが、うま味を生かした料理だったのです。
セブンイレブンの新作おにぎり。たらこ昆布うま煮のにぎり。
セブンイレブンの新作おにぎり。たらこ昆布うま煮は強気の価格設定でして、なんとなんと160円となっています。高!
https://www.sej.co.jp/products/a/item/043351/hokkaido/
原材料を確認してみたところ
- たらこ
- 昆布
- 醤油
- みりん
- だし
- おろし生姜
などが入っていました。
いやー。
この記事のために開発したおにぎりかと思いましたよ。
こんな原材料で作ったおにぎりなら美味いだろ!
まずいわけな!
い…
だろ。。。
正直、やや物足りない感じはしました。120円なら買うかなって感じですね。
まずくはないんですが、物足りないという言葉がピッタンコ。
決してまずくはありませんでした。笑
むしろ、この具材で不味くできたら天才!
最近はこういった、だしが使われているおにぎりの具が増えてきています。やはり、いいものだから評価されているわけです。
具が鮭とかサバとかでこの値段(160円)ならまあよくあるけど、たらこで、この値段は強気過ぎると思いますけどね。
たらこ昆布うま煮が出る前からセブンイレブンの有明海産のり佃煮のおにぎりはよく買って食べていたので、ワタクシの購入データを分析されてしまったかもしれませんね。
佃煮で売れているなら、「たらこ+ダシ」でも購入するやろと。安易すぎやしないか。
コンビニのおにぎりで150円を超えるのは高いと感じます。今回のたらこ昆布うま煮はリピートしないと思います。
健康志向の方には知っておいて損はないと思います。
高血圧やダイエットしたいなら、味付けを考え直す必要があります。
その解決策は「うま味」を意識することだと思います。
うん。
この記事高齢者に向けて書いたんじゃなく、自分に向けて書いた記事だね。
まあいーや。
ダイエットしろよ。!!
やっぱね。
先人たちの知識・知恵をうまく活用して健康な生活をしていきたいですね。
おーり。