ダラゴは苦悩していた。
自分を見失いもがいていた。
そんなダラゴを救ったのがこの漫画。
BLUE GIANT (ブルージャイアント)シリーズ。
日本編、ヨーロッパ編、アメリカ編の3部。
人生に迷ったら漫画を読めばいい
BLUE GIANT EXPLORER (アメリカ編のこと)って漫画が刺さりました。これ三作目なんで普通に有名だと思うんですが紹介します。
グッサリ刺さりました。。めちゃくちゃ面白いんですよ。どんな漫画かというとアメリカにジャスのプレーヤーとして挑戦する若者の話です。
ジャズとか知らないし興味がなかったんだけど、本棚から声をかけられたんですよね。
「あれ?もしかしてダラゴさんですか?」って。
そりゃ話しかけられたらスルーするわけにもいかないでしょう。
ダラゴの印象に残った箇所。
主人公の名前は宮本大。アメリカに渡り、まずはシアトルへと向かいます。そして、シアトル1のジャズクラブに到着するも50ドルのチケット代に対し高いと感じます。
そこで一言つぶやきます。
「こういうとこで金を使うんだよ。」と。
そのジャズクラブに入場しトッププレーヤーたちの演奏を直に聴き「いつか、必ず届くぞ。」と誓ったのでした。
自分のやりたいことにエネルギーや資源をフルベットできてますか??なんてことを自分自身に問いかけてしまいましたよ。
振り返ってみるとできてないんだよなぁ。
自己理解できない人たち
お金の減らし方の記事でも書いたけど、お金は使ってなんぼ。もし自分が主人公と同じ状況になったしたら、同じような行動をしたと思います。でも、現実には使うべきところに使えていないのではないかと再度考えさせられました。もし、できていないとすると、それは自分の生きる道が定まっていないからだと思います。
宮本大は、車を手に入れるために車の工場でバイトをします。時給は低くても本業じゃないからしょうがないと諦めますが、任された仕事は手を抜かない。むしろ、手際の良さに感心されています。やるべきことは全力でやる。それは本業だろうとそうでなかろうと関係ありませんね。
時給が低いと車を手に入れるまでには多少時間がかかりますが、彼にとってジャズの練習時間の方が大切なのでしょう。本当に大切なものは譲れない。
あなたにとって本当に大切なものはなんでしょうか?
もしかしてダラゴデスカ??
でもね、今やっている仕事なんかで無駄に時間を費やすことのないようにしようというのではありません。何も見つからないなら仕事に時間を捧げた方がいいでしょう。本当にやりたいことが見つかるまではお金は使わないで貯めておけば良い。お金はあって困るものではないですけど、ただ金持ちになるためだけに働きまくるというのはあまり賢い生き方ではないとは思いますけども。
BLUE GIANT EXPLORER みたいな漫画が人気になるのは、きっと本当にやりたいことはなんなのかを見つけられていない人が多いからなのではないかと思います。ずっとやり続けたら大体のことは苦痛になるんですよね。えぇ、分かりますわかります。
続けることができれば本物だ。
ダラゴの未来は明るいぞ!!!
終わり