このブログを読んでいる方には、楽して儲けようとしている愚か者はいないと思います。きっとなんらかの努力をしていて勉強もしていると思います。私も結構勉強をしていますがそれをお金に変えるような勉強というのはしてきませんでした。
そもそもお金に変えるもんだという認識が全くありませんでした。
先日、衝撃的なニュースが目に飛び込んできました。大学院生の16%が借金300万円以上も抱えているというニュースです。
大学院生であるなら学ぶことは他の人より確実に学んでいるでしょう。ですが、300万円もの借金をしてしまっては大学院を修了した後の生活も正直厳しいものとなってくることは間違い無いと思います。
そこで大学院のうちから「学びをお金に変える」ということを考えていくべきです。
学びをお金に変える技術とは
もう10年近くに出版されたものですが、興味のひかれるタイトルだったので読んでみました。中古だと150円ほどで買えます。近くの古本屋でも売っているのではないでしょうか?さて、この本を読んでアウトプットすることでわたしのブログでの収益はいくら増えるのでしょうか?笑笑 仮に普遍性があれば10年近く経った今でも利用可能でしょう。
学びをお金に変えるのに技術がいる?
確かに多くの人は何かしらのことを学んでいると思います。わたしも学び続けています。でも、それが収入アップに繋がっている実感はあるでしょうか?資格を取得して転職をすることも学びをお金に変えるわけですが、この本はそういうことを勧めているわけではないようです。。。
大学生や大学院生ほど学んだことをブログに残すべきである。
これは学校で学んだ授業中にTwitterでも良いのでつぶやき、それを後でブログにまとめる。ブログにまとめることでアウトプットは完了。4年間続けたらかなりの記事が貯まるはずなので就活にも役に立つでしょう。うわべだけの就活より実績を見せつけてアピールしてやりましょう。
大学生は勉強をブログに残しましょう。大学生に言いたいことはここまでです。お疲れ様でした。
ここからは本の内容です。
収入の高い人はどんな人か??
人間性が重要
企業のトップに立てる人は人間的に良い人である。
周りの人がついていくような人格を身につけなければならない。学校でスポーツをやっているとよく言われることではあるけど、部活動が終わると忘れてしまう者が多いのではないでしょうか
人間力を磨く努力は一生かけてしなければいけないでしょう。
で、この本を一言でいうと、意識を変えると行動が変わる系の本です。
そしてセミナーって言葉がめちゃくちゃ出てくる。笑 そっち系の本かぁと思ったんだけど、自己啓発ってだけで拒否しているのは少し違うんじゃないかとも思う。中には、セミナーがきっかけで成功している人はいると思いますし。ブログをやっていれば、最低限ネタにはなりますからね。。
あ、そういえば
自分もセミナーに参加したことが一度だけありました。
ブログを書いていたら思い出しましたわ。
投●系のセミナーです
おじさんがたくさんいましたね。。。
会費は1万円はしなかったような記憶があります。6000円くらいかな?忘れました。
確かに周りのおじさん方は、結構真剣に聞き入ってて、これはヤバいなと思ったんですよねー
で、なんのセミナーかといいますと
野球のセミナーです!!
投球についてのセミナーでした。まだやっているのかな??
bcsという野球のものです。タイトルは違ったはずですが、完全に野球の動作を学ぶために参加しましたね。これは参加したことで理解できたことがありました。セミナー形式じゃなかったら理解できていなかったと思いますね。
で、話しを戻すと、この本の著者は自己啓発のセミナーを勧めていますが、人間性の学びってのが胡散臭さ満タンなんですよねぇ。生活の仕方を変えるということは、結果が出ていない人には絶対に必要ではあると思いますけど。
意識を変えるテクニックとしては
- 優先順位をきめる
- できないことをしない
- 学びを1日も休まない
これは、他の本でも言われていることなので重要だとは思いますし、普通に思いつくことなんです。
「二頭を追うものは一頭をも得ず」「餅は餅屋」「継続は力なり」みたいに昔からことわざとして言われていることです。当たり前のことを当たり前にやること!!これに尽きると言えるでしょう。
あまり関係ないかもしれませんが、この本の中でパレートの法則という用語が出てきます。結構、忘れがち。80:20の法則とも言われます。
8割の利益は2割のものが生み出す理論ですね。集中と選択が大事だよということ。このブログもそうですが、2割の記事が稼ぎ頭になるんでしょうか?グーグルアナリティクスで分析するのが楽しみだ。
www.nri.com
著者が学びに掛けた費用
著者にとってセミナーは投資という考えです。セミナーに1億円くらい注ぎ込んでいるそう。結構、想像の遥か彼方を翔んでました。だってそんなにセミナーがあるってことすら知らんかったですもん。
著者はめちゃくちゃセミナーを勧めているんだけど、その理由は講師と繋がれることが挙げられています。あとは他の投資と違って、知識は株とか不動産と違って下落することはないって書いてあるんだけど、そんなことないよなあとも思う。
最初のうちには、新しい考えや閉じた情報だったものが、オープンになったら価値は下がるだろうし、常識になった途端ほぼ無価値になると思う。セミナーで得られることは単なる情報ではないということなのでしょうか?身につかないものなのでしょうか?
この本を読んでやってみようかなと思うのは、ちゃんとアウトプットしていくこと。大学生なら後輩に教えるつもりでブログを書いてみる。研究の仕方とかでいろいろ行き詰まったことなどを記しておく。面倒かもしれないけど、記しておく。
親なら子供に教えるつもりで書いてみる。将来、自分の子どもが自分のブログで勉強しているなんてめちゃくちゃ良いと思いませんか??
何億円なんてのは無理ですが、普通の人ならそれだけでも学びがお金に変わると思いますよ。
やるかやらないかはあなた次第。
おしまい。